愛媛信用金庫(愛媛県松山市)は26日、住宅ローン金利と一部の定期預金金利の引き下げを決めた。29日から適用する。日銀のマイナス金利政策に伴う市場金利低下を受けての措置。
愛媛信金住宅ローンと、しんきん保証基金保証付き住宅ローンの2商品で全固定期間(3、4、5、10年)の金利を0.1%引き下げる。
定期預金では、預入金額が300万円未満、300万円以上、1千万円以上と期日指定定期の4商品のうち、預入期間が2年以上の金利を0.005~0.035%引き下げ、一律0.025%とする。現在は預金金額や預入期間に応じて金利差を設けているが、2年未満を含めて同じ金利となる。普通預金の金利は変更しない。