愛媛大総合情報メディアセンター(愛媛県松山市文京町)は、運用管理している愛媛大情報基盤システムを更新して災害や不正アクセスに強い技術を導入し、9月1日から運用を始める。
 情報基盤システムは、愛媛CATV(同市大手町1丁目、宮内隆社長)と連携して更新し、総事業費は約5億5000万円。
 センターの川原稔教授によると、城北と重信、樽味、持田の4キャンパス間で従来の20倍の通信速度を実現。回線を2重化し、南海トラフ巨大地震などの災害時にも通信障害が起きにくくした。