愛媛大で防災講演会 地盤情報共有訴える

 地震対策へ地盤情報の活用を考える防災講演会が10日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、コンサルタントや建設など企業関係者ら約20人が最新の情報を学んだ。愛媛大防災情報研究センターが開いた。
 国立研究開発法人・防災科学技術研究所の大井昌弘氏が「地盤情報に関する最近の動向」と題し講演。
 大井氏は「人口が密集する平野は軟弱な地層が多い。地下の地盤を調べれば、揺れやすさや液状化のしやすさ、土砂災害のリスクが分かる」と地盤情報の重要性を強調。建築申請や工事などで行ったボーリング調査のデータを共有すれば地盤に適した防災・耐震対策を立てられると話した。

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