子どもに起業家精神を養ってもらうため愛媛銀行(愛媛県松山市)が考案したマネジメントゲームの決戦大会が27日、同市南持田町の愛媛銀本店研修所であった。県内19地区の大会を勝ち抜いた21チームが出場し、西条市立神拝小の女子ペアが優勝した。
「あきんど・タワー建設ゲーム」と名付けられたゲームはA5用紙を使い、より高いタワーをいかに少ない枚数で、どれだけ早く完成させられるか競う。2016年度に初めて県内で大会を開き、計170チーム423人が出場。高さや制作に要した時間、使った紙などをお金に換算して計算した「もうけたお金」で順位を決定した。