投資コンテスト最優秀賞 松山東高生を県表彰
愛媛県は14日、2015年度の経済・株式投資学習コンテスト「日経STOCKリーグ」で全国1429チームの中から最優秀賞に輝いた松山東高校の2年生3人に「愛顔(えがお)のえひめ賞」を贈った。
受賞したのは杉田ひな子さん(16)、青野沙耶さん(16)、今村千春さん(16)。リーグは中高大学生が対象。投資テーマを決め、仮想資金500万円でどの銘柄をどんな割合で保有するかといったポートフォリオ(資産構成)を構築してリポートにまとめる。
3人は「情報化が進み、実体を持たないバーチャルなものが増えるほど逆に質感の大切さが認識される」と予測し、食料品や繊維製品、紙・パルプ製造など20社に保有株式を絞り込んだ。