19日の敬老の日を気持ちよく迎えてもらおうと愛媛県理容生活衛生同業組合は11、12の両日、各地の高齢者施設などで散髪ボランティアを行った。全国理容連合会の一斉活動の一環。
12日、松山市北梅本町の高齢者総合福祉施設「梅本の里」では松山支部の理容師19人がはさみを握った。額に汗しながら手際よく、約100人の髪を整えた。
泉本アイ子さん(93)は「長くなったところを短く切っていただいき、さっぱりした」と笑顔。篠原泰造支部長は「会話が大事だと聞いているので、和やかに話しながら取り組んでいきたい」と話した。