新小学1年生の交通事故防止に役立ててもらおうと大手の保険会社など4社が27日、交通事故傷害保険付きの黄色いワッペン約1万2000枚を愛媛県交通安全協会に贈った。
 贈呈は、みずほフィナンシャルグループと損保ジャパン日本興亜、明治安田生命、第一生命の4社が全国で実施している。
 県警本部での贈呈式で、明治安田生命四国西支社の砂永一浩支社長が「子どもに交通安全を意識させ、ドライバーにも注意を呼び掛けるため、役立ててほしい」とあいさつ。北梅本幼稚園(松山市)の年長園児4人が新1年生を代表して受け取り、「事故のないよう元気に学校に通います」と声をそろえた。