福井県坂井市の「日本一短い手紙」(一筆啓上賞)の関係者が17日、「全国かまぼこ板の絵展覧会」とのコラボ展などを通して交流のある愛媛県西予市城川地域を訪問。23日にオープン予定の手紙の資料館をPRした。
 一筆啓上賞は1993年に始まり、毎年テーマごとに1~40文字の手紙を募集。全国かまぼこ板の絵展とは2007年からタイアップし、手紙と絵を組み合わせて独特の世界観を表現してきた。
 今回、西予市を訪れたのは坂井市の職員と高校生計5人。過去22回の応募作品約125万点の中から、入賞作約4400点を展示する資料館「一筆啓上 日本一短い手紙の館」の宣伝と、22回展の入賞者へのお祝いを兼ねて7月から全国9自治体を行脚しているという。