第64回春季県展(県美術会、愛媛新聞社など主催)の前期展(洋画、版画、写真、デザイン)が16日、松山市堀之内の県美術館南館で始まった。24日まで。
 春季は無鑑査のアンデパンダン方式で実施。8部門1289点の全出品作を前後期に分けて展示する。
 開展式で、県美術会の秋山一夫会長は「充実したベテランから新進気鋭の若手、ほほえみたくなるような初心者の作品まで幅広く並んだ。県展の魅力や美術の底力を感じ取ってもらいたい」とあいさつした。