春彩る花木3万点 松山植木まつり
春を彩る花々や庭木、庭石を展示販売する「松山植木まつり」が18日、愛媛県松山市朝日ケ丘1丁目の松山総合公園で始まり、約250種類3万点が並んだ会場は大勢の来場者でにぎわった。28日まで。
市内の造園業者らでつくる松山植木まつり協力会と市が、毎年春と秋に開催している。市価より2割ほど安く提供しており、市は「苗木や庭石などが一堂に会する。自宅に合うものを探してもらえる」としている。
会場ではマーガレットやラナンキュラス、ペチュニアなど鮮やかな花が目を引き、手入れがしやすいという多肉植物も人気を集めた。来場者はじっくりと品定めし、お気に入りを購入していった。
午前9時~午後5時(最終日は午後4時)。会場には庭木や花の育て方などの相談所も設けている。