2014年産米の食味ランキング(日本穀物検定協会主催)で、ヒノヒカリが県産米で初めて最上級の「特A」ランクを獲得したことを記念し、全国農業協同組合連合会の子会社「ひめライス」(愛媛県松前町)は27日までに、新商品「特A愛媛県産ひのひかり」を発売した。
 ヒノヒカリは表面がつややかで粘りが強く、食味が良いのが特長。県内の主産地は東中予で、14年産は3900ヘクタールで栽培された。
 パッケージは金色を基調に王冠のイラストを配し、高級感を出した。希望小売価格は5キロ入り1680円、10キロ入り3320円で、主に県内で販売される。