「海の日」の18日、愛媛県今治市湊町2丁目の来島海峡海上交通センターで一般公開があり、親子連れらが海峡の安全を守るセンターの業務を学んだ。
 1998年から毎年行っている。来場者は、往来する船舶をレーダーなどで監視して交通整理する管制室を見学。4階屋上デッキから晴れ渡った海峡を眺めた。同市高部から両親や弟と訪れた木原圭一ちゃん(3)は「白とオレンジの関前行きフェリーが見えた。ほかの船とぶつからないよう、ここの人たちが頑張っていると分かった」と喜んでいた。