西日本に停滞している梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、愛媛県では局地的に雷を伴った激しい雨が降っている。松山地方気象台は29日午後0時22分、大雨に関する県気象情報を出し、29日夜の始めごろにかけて東南予で土砂災害に警戒を呼び掛けている。29日夕方にかけて、低い土地の浸水、河川の増水にも注意が必要。
 27日正午から29日正午までの雨量は宇和島148ミリ、鬼北町近永141.5ミリ、西予市宇和139.5ミリ。29日に予想される1時間雨量は多い所で東中南予とも40ミリ。30日正午までの24時間雨量は多い所で100ミリ。