第52回愛媛広告デザイン賞「ヤング・クリエーター大賞」(愛媛新聞社主催)の1次審査が2日、松山市大手町1丁目の同社であり、応募326点の中から金賞などを選ぶ上位作品14点と佳作13点を決めた。
 県内外の高校生、専門学校生、若手デザイナーらが、協賛企業24社のテーマに基づき新聞広告を制作した。
 会場には、商品の特徴を前面に押し出したイラストや、孫と祖父のほのぼのとした会話を通じて物語性を持たせたものなど、個性豊かな新聞広告が並んだ。審査は県内のクリエーターら5人が担当し、作品の伝達力や若者らしいデザイン性などをチェックしながら、作品を絞り込んでいった。
 審査委員長のアートディレクター浅葉克己さんによる2次審査で、上位14点の中から金、銀、銅賞と浅葉克己賞を選ぶ。結果は12月上旬に愛媛新聞紙面で発表予定。