2016酒造年度(16年7月~17年6月)の新酒の出来栄えを競う愛媛県新酒品評会が24日、松山市内であり、大吟醸酒の部で桜うづまき酒造(松山市)が最高位の県知事賞、県産酒米「しずく媛」の部で石鎚酒造(西条市)が1位に輝いた。
 品評会は醸造技術や品質の向上を図ろうと、県酒造組合が14酒造年度から毎年開催。大吟醸の部には17蔵元計45点、今回新設されたしずく媛の部には16蔵元計23点の出品があった。