11月1日から長崎で開かれる全国障害者スポーツ大会の愛媛県選手団(団長・藤岡澄県障害者スポーツ協会長)の結団式が30日、愛媛県松山市道後町2丁目の県身体障害者福祉センターであった。陸上や水泳、精神障害者バレーボールなど7競技の選手42人が、メダル獲得や健闘を誓った。
 大会期間中の3日間で全国から約5500人が参加する。県選手団は身体障害17人、知的障害15人、精神障害10人と役員ら45人。
 結団式で県の兵頭昭洋保健福祉部長は「3年後には愛媛で大会が開催される。まずは長崎で日ごろ培った力を発揮し、大きな感動と笑顔を与えてほしい」と激励した。