松山のまち美しく 市民らクリーンアップ活動 落書き消し、ごみ拾いなど
愛媛県松山市中心部の企業や商店街などでつくる「お城下松山」(加戸慎太郎理事長)は1日、商店街周辺でクリーンアップ活動を実施。会員企業の職員や児童生徒ら約230人がごみ拾いや落書き消しなどを行った。
松山市の安全で安心なまちづくりの取り組みの一環として毎年行っている。
ごみ袋と火ばさみを手にした参加者は、ロープウェイ街や大街道、銀天街周辺、三番町通りなどを6班に分かれて作業。電柱の落書きに除去剤をかけて拭き取ったり、植え込みに落ちている吸い殻やビニールなどを拾ったりした。
番町小6年の女子児童(12)は「落書きがだんだんきれいになり、自分も気持ち良くなった」と話していた。
清掃された大街道商店街では2日、アーケード設置60周年などを祝う「大街道パン&ハンドメイドマーケット2016」が開かれる。