自転車や高齢者の交通事故防止に役立ててもらおうと愛媛県松山市の松山大街道商店街振興組合(日野二郎理事長)は3日、自転車用の反射材を松山東交通安全協会に贈った。協会は、秋の全国交通安全運動(21~30日)の期間中、利用者に配布するなどして活用する方針。
 贈ったのは、自転車のスポークに取り付けるタイプと、フレームや泥よけのほか靴やかばんにも貼ることができるシール型の各300個。愛媛県警察松山東署であった贈呈式で、日野理事長が「商店街は自転車で訪れる人が多いので、反射材を有効活用し事故に気を付けてほしい」と述べ、協会の清水一郎会長に目録を手渡した。