国土交通省松山河川国道事務所は31日、愛媛県の国道56号と松山空港を結ぶ松山外環状道路空港線(3.8キロ)のうち、余戸南インターチェンジ(IC)から松山空港に向かう側道2.4キロが、2017年9月開幕の愛媛国体までに開通する見通しになったと発表した。
開通するのは、空港線が県道伊予松山港線に接続する松山市南吉田町の東垣生IC(仮称)付近まで。16年度に全線開通する予定のインター線(4.8キロ)とつながり、空港から国体会場への選手や観客らの円滑な交通を確保する。
側道は、高架になる自動車専用道路部の両脇に整備する一般道路部。自転車歩行者道が付随する。