愛媛と台湾の交流を進めようと、松山工業高校(松山市真砂町)と台湾の台北市松山(しょうざん)高級工農職業学校が15日、姉妹校提携を結び、両校の生徒が昼食・交流会や活動紹介などを通して友好を深めた。
 松山高級工農職業学校は約2900人。工業系の学科が主で、1~2年生の32人が12~17日、修学旅行で来日している。
 両校の生徒約70人は松山工業高で一緒に昼食を取り、連絡先の交換や記念撮影をして歓談。松山工業高生が開発した、がれきを撤去するレスキューロボットの紹介や、松山高級工農職業学校生による日本語の歌の披露もあった。