愛媛県松山市は20日、道後湯之町で建設中の椿の湯別館(仮称)と既存の椿の湯の指定管理者候補者に、道後温泉旅館協同組合と道後商店街振興組合、レスパスコーポレーション(東温市)でつくる道後温泉コンソーシアムを選んだと発表した。
 県内外4団体の申し込みがあり、17日に面接と書類審査による選定審議会を実施。道後温泉事務所によると、コンソーシアムは温泉施設の利用促進やサービス向上策などが評価された。指定期間は9月1日~2021年3月31日の43カ月間で、提案額は8億6910万円だった。