松山市は9日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は1783億円(17年度比1.1%減)と2年連続で減少したが、愛媛国体関係経費(23億4000万円)を除いた17年度当初予算に比べると約4億4000万円の増加。国の補正予算を活用して17年度3月補正に計上する小学校エアコン整備事業30億7000万円を含めると過去最大で、野志克仁市長は「市民が幸せを実感できるそれぞれの分野で施策遂行に配意した」とした。