松山市一般会計1802億円 国体経費大幅増 当初予算案
愛媛県松山市は10日、2017年度当初予算案を発表した。一般会計では9月開幕の愛媛国体の運営・受け入れ態勢整備と松山ゆかりの正岡子規、夏目漱石の生誕150周年に合わせ誘客を図る記念事業を展開するなど1802億円。国の経済対策が前倒しとなった影響で過去最大だった前年度から8億円(0.4%)減となり、4年ぶりに減少に転じた。
地方交付税の16年度実績が予想より下ぶれしたことや国の17年度地方財政計画で厳しい見通しが示されていることを受け、15年ぶりに全面的な事務作業見直しを実施。イベントや補助事業の廃止・縮小で約6億円を捻出したとしている。
一般会計の国体関連経費は競技運営や輸送経費を中心に前年度当初比19億円増の23億4026万円。子規・漱石150周年では坊っちゃん文学賞や俳句甲子園を拡充、熊本県と連携した俳句イベントを企画している。
松山市一般会計1802億円 国体経費大幅増 当初予算案
愛媛県松山市は10日、2017年度当初予算案を発表した。一般会計では9月開幕の愛媛国体の運営・受け入れ態勢整備と松山ゆかりの正岡子規、夏目漱石の生誕150周年に合わせ誘客を図る記念事業を展開するなど1802億円。国の経済対策が前倒しとなった影響で過去最大だった前年度から8億円(0.4%)減となり、4年ぶりに減少に転じた。
地方交付税の16年度実績が予想より下ぶれしたことや国の17年度地方財政計画で厳しい見通しが示されていることを受け、15年ぶりに全面的な事務作業見直しを実施。イベントや補助事業の廃止・縮小で約6億円を捻出したとしている。
一般会計の国体関連経費は競技運営や輸送経費を中心に前年度当初比19億円増の23億4026万円。子規・漱石150周年では坊っちゃん文学賞や俳句甲子園を拡充、熊本県と連携した俳句イベントを企画している。