愛媛国体の歓迎ムードを盛り上げようと、松山市の石井地区まちづくり協議会は3日、開会式会場へのアクセス道路となっている国道33号沿線の2施設の駐車場にマリーゴールドのプランター計約160基を並べた。
 花は地元の石井小学校と南中学校の子どもらが丹精。3日はJA松山市石井支所(北土居5丁目)と愛媛銀行石井支店(東石井6丁目)の駐車場で計約100人が作業した。
 支所では、石井小6年の女子児童(11)と南中3年の女子生徒(14)が「引き続き水やりなどの世話をし、国体に参加する方々を歓迎します」などと宣言。南中美術部員が作った看板の前に住民と協力してプランターを4列に並べていった。
 また、市内の城山公園周辺道路では、ボランティアら約220人が松山城などがデザインされたのぼり旗約300本を欄干に取り付け、本番に向けたおもてなしの準備を進めた。