愛媛県病害虫防除所は24日、かんきつなどの果汁を吸って品質を低下させる果樹カメムシ類の多発が懸念されるとして、県内全域に病害虫発生予察注意報を出した。
 防除所によると、成虫の越冬量は東中予より南予が多い。今後1カ月予報で気温は平年より高いとされ、気温の上昇に伴い果樹園への飛来増が予想される。