歌や踊り、笑顔の共演 松山で総合フェス
「文化の力 咲き誇れ 愛顔(えがお)の華」をテーマに10月から開かれている愛媛県民総合文化祭のメーンイベント「総合フェスティバル」が25日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであった。プロのアーティストや県内の高校生らが華やかな演奏やダンスを披露し、約3000人の来場者を魅了した。
12月24日までの文化祭を盛り上げようと、国内外のトップアーティストを招いて実施。八幡浜市出身のシンガー・ソングライター井上昌己さんら愛媛ゆかりのプロアーティストが登場した愛顔ステージや、世界を席巻するエンターテインメント集団「白A(SIRO―A)」のステージパフォーマンスなど全6幕で行われた。
締めくくりは、シンガー・ソングライター藤澤ノリマサさんとN響メンバーの弦楽四重奏、北条高校吹奏楽部、西条高校合唱部などが融合。「希望の歌~交響曲第九番」を熱唱し、割れんばかりの拍手が送られた。