交通安全県民総ぐるみ運動県本部(本部長・中村時広知事)は10日、交通死亡事故ゼロ500日を達成した愛媛県西予市を交通安全対策優良市町表彰した。西予市は初受賞。県本部によると、同市は2013年7月27日以降、交通死亡事故の発生がなく、10日で継続500日となった。自転車用ヘルメットの着用推進活動や街頭指導活動などの取り組みも評価された。
 県庁での表彰式で岡田清隆県民環境部長が「交通死亡事故が増えている中、長期にわたって実績を作った」と話し、西予市の九鬼則夫副市長は「千日を目指して、死亡事故が起きないよう最大限努力していきたい」と意気込んだ。