水に触れる機会が増える夏場を前に、園児らを対象にした水の事故防止教室が6日、愛媛県内各地であり、子どもたちが警察署員らが演じる劇などを通じ、楽しく水遊びするための注意点などを教わった。
 愛媛県八幡浜市裁判所通の白浜保育所では、八幡浜署員が川や海に潜む危険を紙芝居で伝えた。
 4~6歳の園児約60人が参加。紙芝居は、溺れた友人を助けようとして自分も海に落ちてしまう内容で、署員は、子どもだけで海や川に行かない▽友達が溺れたら大人を呼ぶ▽危険な所に近づかない―の3点を守るよう呼び掛けた。