愛媛県四国中央市土居町上野の西福寺で、約20種50株以上のハスの花が見頃を迎え、境内や池に咲くピンクや白の大輪が訪れる人を楽しませている。
 以前はハナショウブが咲き誇る寺として有名だったが、住職宮本聖吏さん(57)と妻で副住職の恵寂さん(50)が、本堂の屋根改修を機に8年前からハスを栽培。境内横には約7メートル四方のハス池があり、今年も2月ごろから株分け作業を行い丹精してきた。
 週末は訪れた人にハス茶を振る舞う予定。問い合わせは同寺=電話0896(74)6104。