自転車の事故やお年寄りの特殊詐欺被害防止を呼び掛けようと、久万高原署などが7日、愛媛県万高原町の美川、柳谷、面河の3地区計約1500世帯宛てに、詐欺防止の標語などを掲載した暑中見舞いはがきを送った。
 同町上黒岩の町美川支所で配達の出発式があり、白田英樹署長が「自転車のヘルメット着用が町内の高齢者の間で徐々に広まっている。特殊詐欺は地方がターゲットになっており、安心できない状況。新たな自衛意識を持ってもらいたい」とあいさつ。関係者約20人が見送る中、配達員がバイクや自動車で出発した。