第98回全国高校高野球選手権愛媛大会が14日、愛媛県松山市市坪西町の坊っちゃんスタジアムで開幕し、15日間にわたる県内球児の熱い戦いが始まった。
 開会式では、梅雨の晴れ間の青空の下、参加60校の選手がはつらつと入場行進。岩村正雄県高野連会長が「みなさんのプレーが愛媛に元気を与える。誇りを持ってプレーしてほしい」と激励し、松山工高の喜田裕介主将が「野球王国愛媛の夏を、日本で一番熱い夏にすることを誓います」と力強く選手宣誓した。