【次は銀幕で発信】
 合言葉は「砥部初 砥部発の映画」。砥部焼磁器創業240周年に合わせ7月に公演した町民ミュージカル「シンパシーライジング~砥部焼物語」の映画化に向けた実行委員会が13日に発足した。
 ミュージカルは地元出身の映画監督大森研一氏が脚本を担当。監督の映画化への思いに賛同した関係者が実現へ機運を高めようと実行委をつくった。
 13日は大森監督が手掛けた愛媛県宇和島市が舞台の映画「海すずめ」のメーキングビデオを上映し、監督が撮影現場について説明。実行委の会長に泉本明英町観光協会長を選び、副会長には山田公夫砥部焼協同組合理事長と大西光町商工会長を選んだ。
 泉本会長は「町の活性化や観光客を呼ぶツールにもなる」とあいさつした。