第39回愛媛アマ囲碁最強戦(愛媛新聞社主催)の予選が28日、松山市など東中南予の3会場であった。約60人が盤上の熱戦を繰り広げ、勝ち上がった24人が本戦へ出場を決めた。
 中予会場となる同市土橋町の関西棋院県松山支部では、20~80代の29人が参加。対局が始まると、真剣な表情で盤上を見つめ、先を読み合いながら次の一手を打っていた。
 4月から始まる本戦にはシード選手2人が加わり、トーナメントで対局する。優勝者は、38回連続で最強位を保持している田中正人六段とタイトル戦に臨む。