愛媛県産の農林水産物を使った料理の出来栄えを競う「えひめの『食』料理コンクール」が1日、松山市内であり、県内のホテル、飲食店の調理師や専門学校生ら計40人が料理を披露した。
えひめ愛フード推進機構の「『愛』あるブランド産品」PRや地産地消推進を目的に、機構などが2007年度から開催している。
コンクールは「和食」「洋食」「中華」のほか、今回から新設した「学生」の4部門で実施。出場者は「愛鯛(あいたい)」やサトイモ「伊予美人」、中晩かんの甘平、「媛っこ地鶏」など、部門ごとに指定された食材を使ったメニューを創作し、ベテラン料理人や生産者団体代表者らが審査した。