入院患者らに楽しんでもらおうと、愛媛県松山市春日町の県立中央病院で10日、恒例のクリスマスコンサートがあった。患者や家族、見舞客ら約150人が弦楽器やコーラスの美しい響きに耳を傾けた。
 同病院サービス委員会ボランティア部会が毎年開催。渡部千秋看護部長が「入院生活の気分転換に、明日への活力を得て一つでも楽しい思い出にしてもらえれば」とあいさつし、愛媛交響楽団員による弦楽四重奏で幕を開けた。