愛媛県警察学校の初任科第168期生(高卒程度・長期課程)の卒業式が27日、松前町西古泉の同校であり、18~35歳の31人が初任地へと巣立ち、警察官としての一歩を踏み出した。
 式で白石恵三学校長は「困難から逃げず何事にも挑戦し、県民の期待と信頼に応える警察官になってほしい」と式辞、林学本部長が「学校で学んだ基礎と現場での経験を糧に職務執行能力を高め、人格を磨いてほしい」と訓示した。
 辞令を受け取った総代の篠崎拓也巡査(28)は「多くの困難や試練があると思うが、誇りと信念を胸に職務にまい進する」と力強く誓った。