愛媛県警察学校の入校式が5日、松前町西古泉の同校であり、18~28歳の初任科生85人が地域の安全安心を守る警察官としての第一歩を踏み出した。
 県警関係者や家族ら約300人が見守る中、林学本部長は初任科生の代表に任用辞令書を手渡し、「県民から愛され、共に歩む良識ある警察官になってほしい」と激励。渡部成二警察学校長はあいさつで、警察官としての自覚を持ち、誇りと使命感を持つよう期待を込めた。
 入校生代表の佐藤延夫巡査(28)は「不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行に当たる」と力強く宣誓した。