県議松山市・上浮穴郡区補選 投票始まる 被選挙数2に4人立候補
県議の死去などに伴う県議松山市・上浮穴郡区補選(被選挙数2)の投票が22日始まった。新人4人が立候補しており、23日未明までに大勢判明の見通し。
立候補者は届け出順に、看護師で無所属新人の角田智恵氏(49)▽前松山市議で無所属新人の川本健太氏(36)▽前松山市議で無所属新人の武井多佳子氏(57)▽福祉施設職員で諸派新人の鎌田善文氏(58)。
角田氏は医療福祉の充実を強調。県議会会派・愛媛維新の会が推薦する。
川本氏は観光振興やがん対策支援などを掲げる。自民党が推薦する。
武井氏は原発廃炉や女性県議の必要性を主張。共産党が自主支援する。
鎌田氏は政治団体・財政再建の会代表で地方議会制度改革を訴える。
補選は松山市・上浮穴郡区(定数16)での現職辞職や死去に伴い実施される。選挙人名簿登録者(有権者)数は43万8886人(男20万2846人、女23万6040人)。「18歳選挙権」適用などにより、2015年県議選時から9662人増えた。内訳は松山市が43万1170人、久万高原町が7716人。
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