愛媛県松山市で24日に開催される県障害者スポーツ大会を前に県立しげのぶ特別支援学校(東温市田窪)で18日、出場する生徒9人の壮行会があった。自己ベスト更新を目指す生徒らに、児童生徒や教職員が「頑張れ」と温かいエールを送った。
 しげのぶ特別支援学校では中学部3年~高等部3年の9人が県大会に向け、放課後の練習に励んでいる。
 陸上の50メートルに出場する藤原康平君(16)は「自分の力を精いっぱい出して完走したい」と決意表明。大林祥平君(16)はスラロームで「目標はもちろん優勝」と気合十分だ。
 県障害者スポーツ大会は特別支援学校の生徒など約1900人の選手が参加し、松山市上野町の県総合運動公園で陸上や卓球など4競技25種目がある。