愛媛県東予地方局が管内の自治体や商工業関係者らと意見交換する地域政策懇談会が25日、西条市喜多川の同局であった。県が2015年度予算の実施状況や16年度事業計画などを報告し、活性化策を話し合った。
15年度事業は予算総額1571万円で、石鎚黒茶産地化や、しまのわ今治地方活性化など7事業の進捗(しんちょく)状況を県の担当者が報告。16年度の新規事業として西条、新居浜両市と愛媛大などが連携してものづくりの人材確保を目指す協議会設立と、しまなみ海道でのサイクリストのマナーアップを呼び掛ける標語板設置について説明した。