松山地検に着任した高嶋智光検事正(55)が13日、地検で会見した。高嶋検事正は最近の刑事司法情勢について、再犯防止や被害者・遺族のフォローが重要視されているとし「捜査や公判はもちろん、社会復帰支援・被害者支援も進めていきたい」と抱負を語った。
 13日に性犯罪を厳罰化する改正刑法が施行されたことには「現場への影響は大きい。検察官に新しい構成要件などしっかり周知していく」と述べた。