大山祇神社(愛媛県今治市大三島町宮浦、三島喜徳宮司)の神門の造替工事がこのほど完了し4日、竣工(しゅんこう)式があった。氏子らが355年ぶりに新たになった神門を通るなどし、完成を祝った。
 拝殿前にある神門は江戸期の1661(寛文元)年、松山藩主松平定長の寄進により再建された。これまで何度も修理されていたが、昨年12月から古図などを参考に建て替えが進められていた。