愛媛県松山市出身で明治期の海軍軍人・秋山真之(1868~1918年)の生誕149年祭が20日、松山市歩行町2丁目の生誕地であり、茶会や琴の演奏などで郷土の偉人に思いを巡らせた。
 日露戦争の日本海海戦などで活躍した一方、戦没者を悼んで苦悩したともいわれる真之の功績や人柄を語り継ごうと、常盤同郷会(平松昇理事長)が主催。真之が生まれた3月20日に合わせて2006年から毎年開いている。