窯元と会話、品定め魅力 町長ら県庁でPR 29、30日に秋の砥部焼まつり
今月29、30の両日に開かれる「秋の砥部焼まつり」をPRするため、佐川秀紀砥部町長と女性作家グループ「とべりて」のメンバー6人が24日、愛媛県庁を訪問し、上甲俊史副知事に見どころを説明した。
まつりは約60の窯元が参加し、大南の砥部焼伝統産業会館周辺などで開催する。市価より2割以上安く購入できることもあり、砥部町によると昨季は約3万5千人が来場した。
佐川町長は「秋は直接窯元が対面販売を行うため、会話をしながら買い物できるのが魅力」とアピール。とべりてのメンバーも「お客さんといろんな話ができるのが毎年楽しみ。準備に追い込みをかける」と意気込んだ。
今回販売する予定の作品も持参して紹介。県イメージアップキャラクター「みきゃん」が描かれた作品を手に取った上甲副知事は「子どもも喜びそう」と話していた。