日本一の紙のまち・愛媛県四国中央市の今年の景況を占う「新春紙初市」が7日、同市内であった。取引額は62億2500万円で前年比0.1%の微増となり、5年連続で前年を上回った。
 1957年に初開催し、59回目。県内外の製紙、紙加工など47社約180人が参加。参加者は売り方、買い方に分かれ、そろばんを挟み商談に臨んだ。取引が成立するとティッシュ、おむつなどの並んだテーブルを囲み、景気よく三本締めした。