愛媛県と松山市は22日、気温が高く、細菌が増殖しやすい状況が続くとして今年2回目の細菌性食中毒注意報を出した。28日までの1週間、食品の保存や調理に注意を呼び掛けている。
 食中毒予防のポイントとして、食品を長時間、室温で放置しない▽手洗いの徹底▽包丁やまな板は食材ごとに区分する▽中心部まで十分、火を通す―などを強調。清潔、迅速、温度管理の3原則の徹底が重要とした。
 県と松山市は魚介類に多い腸炎ビブリオ食中毒注意報も9月30日まで発令している。