南海放送(愛媛県松山市)は9日、災害対策用にAM番組と同じ内容を常時放送するFM補完中継局「エフナン(Fnam)」で、AMと異なるラジオ番組を実験的に放送する免許状を、総務省から7日付で交付されたと発表した。東日本大震災から7年となる3月11日午後10時半から1時間、防災に関する番組をそれぞれ放送する。同社によると、同様の免許状交付は全国で初めて。