2016年度県植樹祭が23日、愛媛県東温市西岡の市総合公園などであり、県内の市町長や地元の小学生、緑化ボランティア、林業関係者ら約350人がヤマザクラ3本とキリシマツツジ150本を植樹し、緑を守る思いを新たにした。
 公益財団法人愛媛の森林(もり)基金と東温市が主催。
 式典では、市内の上林、西谷両小学校の「緑の少年隊」が、草刈りや枝打ちといった森林保全の取り組みを発表し「自然を学び、愛媛の緑を守り育て、大切さを未来につないでいく」と誓った。
 公園の沿道で記念植樹があり、参加者はスコップで苗木に丁寧に土をかけた。