県内で最も南に位置し温暖な気候を生かした早場米作りが盛んな愛媛県愛南町で、4月に入り、農家らが次々と田植えを始めている。
 晴天となった24日、同町増田の岡田俊一さん(67)の水田では、地元の農事組合法人「ぽぷら愛南」の社員が代行作業。田植え機を軽快に往復させ、新緑に囲まれた約15アールの棚田にコシヒカリの苗を植え付けた。