火おこしの体験などを通じて縄文時代の暮らしについて学ぶイベントが4日、久万高原町二名の「由良野の森」であり、約60人が参加した。
 自然と人の共生について再認識してもらおうと由良野の森が開催。上黒岩岩陰遺跡などを担当する町教育委員会の遠部慎学芸員(40)が、2009年に森の敷地内で見つかった縄文時代草創期の石器などについて解説。町内にある他の遺跡や縄文時代の様子も説明した。